Day9／手術2日後：不幸中の幸い

入院中は色々な患者がいた。
理由は不明だが足を骨折して手術した小学生の女の子、自宅の階段で転んで骨折したようで腰をソフトなコルセットで固定して歩くのも一苦労な二十歳ぐらいの女の子、また入院したの？と病院スタッフに声をかけられていた松葉杖をついた若い男性、など。

手術はもちろん大変だったし今もまだまだ痛む。でも動けるから手術翌日には退院出来た。１週間も自宅静養すれば、仕事へも復帰出来そう。

転倒した時に頭でもぶつけてもし打ち所が悪かったら、と考えるとこの程度で済んだことはもしかしたら不幸中の幸いなのかもしれないと思う。

ただ、鎖骨を固定するために入れたプレートとネジを取るかどうかを考えると憂鬱になる。ネットで鎖骨骨折した方のブログなどを読むと、骨がある程度回復した１年から２年後ぐらいに取るらしい。
また全身麻酔の手術をするのかと想像すると今はまだ何も考えたくないというのが正直なところ。